"妄想ノートなラクガキ帳

06/12

2015

kritaでロールシャッハなお絵かき

金曜お絵かき krita

コメント:4 TB:0


前々から描こうと思ってたのですが…ついにほぼ一年越しでようやく描きました。
これは去年の6月25日頃に撮影した写真です。

IMG_7822.jpg

これはコンパネで作った木工作業用の下敷きで、塗装時にうっかり水性塗料の廃液をこぼしてシミが付いてしまったのですね。
このシミの形、なんか人に見えませんか。
…いや、オカルト的な意味ではなく、ロールシャッハ的な意味で(^^;)

そんなわけでこういう風に見えたという絵を、丁度いいからkrita2.8@ubuntu 14.04で描いてみました。

shimi_final_010.jpg

い、いやべつに女の子の事ばかり考えてるからこう見えたわけではないでしょう、多分!
(ホントは頭もかなり向こうを向いているように見えましたが、無理に横顔にしました。あと先のアップ時まで右手が左手になってたのはナイショ…)

あと、くるくる髪で金髪なので当ブログのオリキャラ的にはルシアっぽいですが、単発キャラで関係はありません(^^;)
むしろ「明日のナージャ」を若干意識しつつ、「愛の若草物語」のベスの服装を多少参考にしつつ適当に一回限りのキャラをでっちあげたわけであります…あの服装はよくわからなかったので、かなり適当ですw

背景はもっと適当ですが、手前の草むら、特にクローバーの花と葉を描くあたりはかなりkritaにも慣れてサクサク快適に描きました、って、本当に最後の最後に思いついて、なんとか見栄えをマシにしようと付け加えた部分なんですけどね…(^^;;

今回の特徴は「フルデジタル」!

ようやく、フルデジタルに手を出してみました。まぁフルデジタルは以前もやったことはあるのですが、何分Windows2000上でPainter5とかの遥かな昔の話、お絵かき再開後では去年のやはりkritaを使った自画像みたいなものでしたか…まぁ、「女の子をフルデジタルで描く」という意味では、再開後初となりますでしょうか。
kritaの性能ならばオイラもフルデジタルで行けるかも?とか思ったんですが、やっぱり基礎がダメだとどんな道具を使ってもダメという感じですな…orz

ともかく下書きから清書(ペン入れ)も全てPC上で行いました。kritaを結構使いまくった感じです。
そんなわけでkritaの感想を一言で言うと「(gimpに慣れてしまっているので)非常に使いづらいが、オイラでも使えないわけではない」というところでしょうか…
確かに機能は先進的だし、ブラシはgimpよりいろいろと良い感じですが、他の基本的な点が残念なところが多いですね。

  • キーボードショートカットで手ブレ補正を切り替えられない。わざわざ毎回GUIでコンボボックスを狙い撃ちしなくてはならず、非常に苦痛

  • 「可視部分をレイヤに」に相当するものがないので、一旦画像を結合してから別ファイル的に作業せねばならず、手間がかかる

  • パスは一応使えるのだが非常に意味不明、コントロールハンドルを出した直後に何か良くわからない曲線状態になる

  • プログラム的に不安定…二回ぐらい落ちました(^^;)


特に手ブレ補正はキツイですね。ヘビーに効かせた状態だと小回りが効かないため頻繁に切り替えるのですが、その度にカーソルを右から左へと大忙しです。何か他の使い方があるんでしょうかね…まぁ、上手い人なら、手ブレ補正をBasic Smoothingのままで綺麗に描けるので、切り替える必要がねェからだッ! だから使った事がねェーッ!って話なのかもですが。
(追記:実際、慣れてきたらたまに切り替えるぐらいで、Basic Smoothingで長時間行けるようになってきました)

jojoneta_2.jpg

最新のkritaは2.9なので、今回使った2.8よりはきっとマシになっている…と思います。ubuntu 14.04でもPPAで2.9を入れられるはずですが、そうするとおそらくKDEを全部とっかえるような感じになりそうなので、実害は無いとは思いますが躊躇してしまいます…

一応、良い所も列挙しておきます。

  • ブラシの描線がなんか綺麗だし、柔軟性がある。Gペンのキレもいいし、特にエアブラシがフォトショに近い雰囲気で、FDZSCHOOLで見るようなマットペイント的なモノに大活躍しそうな雰囲気。あと、sketch系のブラシが実によく、加筆修正した女の子の絵の雪山の雪をサラサラっと気持よく描けたりしました。

  • OpenGLを使ってるせいか、キャンバスの描画が速い気がする

  • キャンバスの反転・回転がサクサク動く

  • 右クリックで出る「ポップアップパレット」(Popup Palette)、地味かつ強力に便利

  • 曲線定規がgimpのパスを利用したものより使いやすい気がする



現段階では、描いた直後では、今後、kritaを日常的に使うか?と言われると、ウームという気分です…でした。落ちたのはともかく、根本的には慣れの問題が最も大きいのですけどね…「可視部分をレイヤに」がないのが、地味にツライ。

それに、なんというかgimpに戻ると、華やかな都会に旅行して帰ってきて「ああやっぱり漬物と味噌汁がいいねぇ」みたいなのと同じような気分になるのですな(^^;)

しかし加筆修正して色々やってるうちにこのkrita、やはりポテンシャルは凄い、と思えてきました。そのへんについては別記事にしようと思います。

なお、ここで言う「kritaに〜が無い」などの記述は基本的に自分という「よく分かってない人が書き散らしている」状況なので、存在が判明次第打ち消し線で消して訂正記述を行います。

gimpにも使える塗りワザを発見!


ところで今回kritaを使ってgimpにも応用できる塗り技を発見しました。って常識かもですけどね…

アンチエイリアスが効いているブラシで領域を囲んで塗りつぶすと、通常は半透明部分がポツポツ入って見苦しい事になると思います。

shot_150613_348208_2851.jpg
こんなふうに囲んだ領域が

shot_150613_693634_3128.jpg
こんなふうに隙間が開くと。

そこでしきい値を調整して塗りつぶしたりするのですが、そうすると今度は全部溢れてしまったり、稀に類似色が側に合った場合一緒に塗りつぶしてしまったりします。いろいろ面倒です。

そのため、kritaではバケツツールに、「検出した領域を調整する(増やす)」オプションがあります。でありますからブラシの半径以内のサイズをそのオプションに与えれば、連続領域を検出して太らせるため半透明色部分も自動的に飲み込まれ、ソフトなブラシで囲んだモノでも、しきい値が低いままで均一に塗ることができるのです。
こ、これは知らなかった!gimpにもほしいぞ!
と思ったので、以下の方法で再現できます

1.まずソフトなブラシで領域を囲む
shot_150613_995787_1916.jpg

2.囲まれた中央部分をマジックワンドで選択
3.「選択領域を拡大」で数ピクセル、太らせる
shot_150613_459049_6616.jpg

4.シフトキーを押しながらバケツツール塗りつぶし
shot_150613_517189_7509.jpg

これはパス閉鎖塗りよりも速いかもしれない。今後のどうでもいい処理部分のスピードアップにも貢献しそうです。なんでいままでこの方法に気づかなかったのだろう…
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コメント


荒ぶるプリン - 2015/06/13 00:39

編集

顔...やばいそう思うと顔にしか見えなくなってしまった
ロールシャッハとはなんという事でしょう

後ろからとかのこの角度だと顔の向きの調整が難しいですよね
首の位置とかも重要ですよね
手はうっかりしちゃうと左右間違えてるときがあったりしますね(笑)

この子はきっとちょっとしたお金持ちで今は1人でピクニックとか
小旅行とかしてるんだろうな~
未知の世界を見て楽しんでる感じですね

モブ沢ドト彦 XhjZDywY 2015/06/13 17:53

編集

荒ぶるプリンさんへ ←初回時、宛先書き忘れました…m(__)m

> 顔...やばいそう思うと顔にしか見えなくなってしまった
> ロールシャッハとはなんという事でしょう

あなたの知らない世界!!(古いですネ(^^;

> 後ろからとかのこの角度だと顔の向きの調整が難しいですよね
> 首の位置とかも重要ですよね
> 手はうっかりしちゃうと左右間違えてるときがあったりしますね(笑)

なんかおかしいなぁと思って自分でポーズ取ってみたら…かなり焦りましたw(#^^#)ハズカシイ

> この子はきっとちょっとしたお金持ちで今は1人でピクニックとか
> 小旅行とかしてるんだろうな~
> 未知の世界を見て楽しんでる感じですね

全く考えずに描いてたのですが、そうだといいですねぇ(^^)
ナージャとかペリーヌ物語のペリーヌみたいのではキツイです…

とろろ LD4PPtsI 2015/06/14 15:54

編集

ネットで読む限りkritaは扱いにくいとの印象があって敬遠していたのですが、なまじブラシの使用感がよかったために、現在、kritaで、絶賛はまり中です(^^);
消しゴムアイコンが無いのはわかりましたが、デフォルトでブラシの太さを覚えていないのには、びっくりしました。
どういうことかと言うと、

Aブラシを選択してデフォルトの30ポイントを5ポイントに変更して描画 
→消しゴム用の別ブラシを選択
→Aブラシを選択 ブラシの直径が30ポイントに戻っている!!

主線もデジタルなことが多く、ブラシと消しゴムを頻繁に切り替えることが多い私には、これはショックでした。
こんな風になるツールはみたことがありません!
画面をよくみたらブラシごとに、この直径を覚えているか否かのチェックボックスがあるようです。うおおお。

あと、メニューで日本語化すると、ブラシの情報が一切表示されません。
きっと、何か方法があるのでしょうが、私には??です。
私の使用しているKritaは、V2.5.9 Windows64bit版です。

以上、まとめると、おそらく、kritaの成長とともに歩んできたユーザは、そのお作法にどっぷり使っているので非常に使いやすいのしょうが、他のツールから乗換えのユーザには、けっこう障壁がありそうです。

ああ、Fire Alpacaで、kritaのデフォルトブラシと似たようなブラシが再現できればいいのですが…




モブ沢ドト彦(dothiko) XhjZDywY 2015/06/14 16:43

編集

とろろさんへ

> ネットで読む限りkritaは扱いにくいとの印象があって敬遠していたのですが、なまじブラシの使用感がよかったために、現在、kritaで、絶賛はまり中です(^^);
> 消しゴムアイコンが無いのはわかりましたが、デフォルトでブラシの太さを覚えていないのには、びっくりしました。
> どういうことかと言うと、
>
> Aブラシを選択してデフォルトの30ポイントを5ポイントに変更して描画 
> →消しゴム用の別ブラシを選択
> →Aブラシを選択 ブラシの直径が30ポイントに戻っている!!

確かにそうですね〜
私はフルキー側の2/3にブラシサイズ変更を割り当てて、毎回ビシバシ押してましたが
先ほど知ったのですが、shiftキーを押しながらマウス(ペンタブ)をドラッグしても変更できるっぽいですね…

> 画面をよくみたらブラシごとに、この直径を覚えているか否かのチェックボックスがあるようです。うおおお。

ああっ、それ知りませんでした!勉強になりました (^^)

> あと、メニューで日本語化すると、ブラシの情報が一切表示されません。
> きっと、何か方法があるのでしょうが、私には??です。
> 私の使用しているKritaは、V2.5.9 Windows64bit版です。

そ、それはキツイですね…とりあえず英語の時点でpopup paletteに登録してしまえば、名前とか見えなくても実用上、問題ないかもですが…

> 以上、まとめると、おそらく、kritaの成長とともに歩んできたユーザは、そのお作法にどっぷり使っているので非常に使いやすいのしょうが、他のツールから乗換えのユーザには、けっこう障壁がありそうです。
>
> ああ、Fire Alpacaで、kritaのデフォルトブラシと似たようなブラシが再現できればいいのですが…

kritaのブラシはmypaintのブラシと共通で、オープンソースのライブラリ(brushlib)を使っているので、アルパカが使っても問題なさげですけどねぇ…ISCライセンスなのでライセンスも緩く…
とはいえ、既存のアルパカの内部構造に合わせるのが大変かもですね(^^;

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