"妄想ノートなラクガキ帳

08/23

2013

0.9mmのキャンパスジュニアペンシルを0.5mmに改造する

コメント:4 TB:0


以前から六角軸の0.5mmのシャーペンが欲しかったのですが、なかなか良いものがなく。

おいらが若かりし頃はユニがまさに鉛筆感甚だしい六角軸の100円シャープを出しており、気に入って使っていたものですが、今となってはどいつもこいつもプニプニした滑り止めグリップの付いた軟弱なものばかりで、なんという世の中になってしまったものでしょうか。

そんな中でもゼブラのカラーフライトは六角軸で頑張っているようなのですが、どうもグリップ部分の滑り止めのぎざぎざや、ノック部分が気に入らないという感じで。

HIGHTIDEの木製六角軸シャープなんかをわざわざ取り寄せてはみたのですが、これは持った感触などは前述の旧ユニのプラ細身六角軸を彷彿とさせる出来栄えでなかなか良かったのですが、いかんせん折れる。折れまくる。
日本製文具の優秀さを思い知らされる製品でありました。

そんな折。
去年、まさに夏ごろでしょうか。突如としてお絵かきに舞い戻る決意をして購入したコクヨのフィットカーブですが、これまたプニプニしたグリップが気に入らずに御蔵入りしていたわけです。

そのフィットカーブを、使ってないからいっそ分解して、以前破壊してしまったワコムのプロフェッショナルペン復活の生贄というか依代というか…というか筐体にしようと思って、実際分解してみたわけです。

DSC00248.jpg


すると。

む…これは?

見覚えのある部品に、思わず予備のキャンパスジュニア0.9mmも分解してみました。というのが上の写真なわけです。

さすが同一メーカーというべきでしょうか。
シャーペン先端の金属サポートの部分(正式名称不明)が、フィットカーブでもキャンパスジュニアペンシルの先端と口径・長さ・樹脂部分ともにピッタリ一致するではないですか。
これは行ける。
これはもう切り刻んで接着剤などで合体させ、オリジナル0.5mm六角軸シャーペンを自作するしかない。

そう決意してしまったわけです。

しかし。

その前に、さらに、部品を引っ張るなどして分解してみました。その結果、芯送り部分を摘出することができました。

キャンパスジュニアは簡単にハズレましたが、残念ながらフィットカーブの方は簡単には外れてくれなかったので、慎重にデザインナイフで円筒部分を切り裂いて摘出しました。


DSC00251.jpg


ん…これは?
摘出された芯送り部分は、両者とも長さ・構造など、ほとんど同じに見えます。


こいつ…はまるぞ?(CV:古谷徹)

と思い、バネなどはキャンパスジュニアのものをそのまま使い、芯送り部分だけを入れ替えてみました。

DSC00252.jpg


なんということでしょう!
(CV:加藤みどり)

ほとんど無改造で0.5mm化できてしまったではないですか。
これにはもう、超大満足です。


DSC00253.jpg

黒いほうが0.9mmで、水色のほうが0.5mmです。細さの差がわかるでしょうか。


そんなわけで記念に絵を描いてみました。
DSC00255.jpg

普段鉛筆に慣れているせいか、0.5mmだけで描くと意外と辛いものがありました。

多分、自分自身でも後で見るとあまりの歪みに発狂するでしょうが、こういったものは勢いが大事なのですね。
理想としては、後々「あれから見るとうまくなったもんだ」みたいな証拠にしたいところですが…なかなか思うようにはいかず。
むしろいかなるヘタさであろうとも堂々としたい今日このごろ。

最後においらの改造シャーペンの集合写真をば。

DSC00254.jpg

上から、以前ココログで紹介した2.0mm。
次が1.3mmのキャンパスジュニアからペン先のプラとノックを流用しただけのカラバリ(HB芯用と決めています)
その次が大人向け三角軸のコクヨ鉛筆シャープからペン先とノックを流用したカラバリ(B芯用にしています)
最後が今回の0.5mmキャンパスジュニアです。

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コメント


dothiko - 2013/08/27 23:15

編集

お、おや…知らない間に拍手が入っていると思ったら「飛び出せ!とろりん」のとろろさんですか?(ですよね?)
気づくのが遅れて申し訳ありません。
励ましありがとうございます。
なんだか、こうしてさらけ出すというのは、マゾっぽいものに目覚めそうな気分でもありますw

nashkafy VM7dWS/w 2014/01/23 18:38

編集

初めまして。
自分は、コクヨの鉛筆シャープ(三角軸)が気に入っていまして、0.5mmも欲しいと思っていますので、興味深く拝見しました。
できれば、芯送り機構の取り出し方をもう少し詳しく教えて頂けないでしょうか。手で引っ張っても取れないことはわかったのですが、ぜひ挑戦してみたいと思います。
よろしくお願い致します。

dothiko - 2014/01/23 21:34

編集

はじめまして、nashkafyさん。コメントありがとうございます!

取り出し方ですが、文字で説明するのは難しい上に、もう無傷のフィットカーブは持っていないので、以下は
以前の写真を見て思い出しながら記憶だけで書きます。
ご期待に沿えませんでしたらすみませんです。

フィットカーブの芯送り部分は、芯送りの留め金〜プラスチックで出来たバネっぽい形状の間のパイプ内に、
金属製のバネと一緒に存在しますが、
まず、たしかプラスチックバネのような形状の部分の真後ろぐらいで切断したと思います。
そして芯送りを内包した「パイプ」を、なんと言いますか、主に、竹で言えば「割る」方向に切り裂いて摘出しました。
(裂いた後で円周方向にも切って除去したような気もするのですが、ハッキリとは覚えていません)


その時の切り方は、これはもう慎重にですね、力を抜いて何度も何度も同じ場所を切って、溝を深くしていくしかない…と思います。
記事中ではデザインナイフを使っていますが、その後2つめを作った時はカッターナイフでやりました。

さらに、パイプを剥いた後、内部でも芯送りが樹脂パーツに嵌めこまれていると思いますが、確かそれも外殻パイプと同様に「割る」方向に慎重に切って、裂け目を作ってから抜いた気がします(記憶があやふやです)
記憶ではここは結構、戸惑った気が…抜くときもそれなりに勇気が行った気がしますが、作業として印象に残っているのはむしろ時間をかけたパイプの方でした。

すみません、まさか需要があるとは思わなかったもので、もっと全部写真に撮って記録しておくべきでした…

上手く行くといいですね。成功を祈っております!

nashkafy - 2014/01/24 08:22

編集

ありがとうございます。
まずは材料を複数確保したので、休みの日にやってみます。
互換部品があるなら、コクヨさんが0:5mmも販売してくださればありがたいのですが。

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